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新興国通貨で見る投資と経済

新興国通貨のメリットとデメリット

新興国通貨を取引するメリットとは何なのでしょうか。そもそも新興国通貨を分けて市場を開くというのは、わざわざ先進国通貨と分けるほどの理由があるからなのです。たとえば新興国通貨は先進国通貨と比べて金利が高い傾向にあります。とくに銀行の外貨預金などをみると明らかです。

アメリカドルやユーロ、ポンドなど主要な先進国の通貨の金利が0.1パーセント前後なのに対し、よく外貨預金で登場する南アフリカランドの金利は4パーセントを超えています。このように先進国通貨は金利が非常に高いのです。そのためスワップ金利などの人気が高いです。

このように高金利という大きなメリットがある一方、デメリットも存在します。それは新興国ゆえのリスクです。金利が高いということはそれだけリスクが高いということでもあるのです。リスクの原因は経済の未熟さや社会情勢の不安定さなどがあり、これらの要素で一気に通貨価値が下がる可能性があるのです。

そのため国は金利を上げ、人気を高める必要があるのです。先進国の通貨の金利が低いのは金利を上げて人気を取る必要がないからなので、金利が高すぎる通貨を扱うときには注意が必要です。

このようにエマージングマーケットはハイリスクハイリターンが基本です。そのため市場に進出する際には十分な知識が必要になります。もっともアメリカドルや日本円も暴落するときはあるので、できるだけ元を取れるような形で慎重に取引するのがコツとなるでしょう。

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